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2019/11/08
ふるいあかりたち展 〜あかり、うるわしく〜 閉幕。
5日間の期間中すばらしい天気に応援され、多くの人にふるいあかりとヒカリが越前手漉き和紙とヨーロッパの版画紙に刷り上げた
「 写 心 絵 」
を見て感じていただけました。
今回の展示会では木曽平沢の職人さんの手による漆塗りを25cmと20cm角の真四角の木地の額に塗り上げてもらい、浮かし額装での表現としました。
さらには、絵柄をあたかもお茶室の一輪挿しのように季節や招待するお客様の好みに合わせて簡単に交換できる方式を考案しました。
小さな磁石を四隅に配し、その磁力で絵の位置が決まって掛け替えることができる構造です。
そして、新作が出来た時には作品シートだけ追加購入でバリエーションを増やしていくことができます。
この展開で遠く海外へも手紙で郵送できます。
プリンターで刷り上げる版画を手掛けられてる人からもこの手法に共感いただけ、会場展示そのものが私の表現であることに共鳴していただけました。
会期は終了して季節は冬に向かっていますが、さらに展示手法や販売の企画をじっくりと練り込んで
来年のGASHA雅舎の活動に工夫と改良を重ねて行く所存ですので、これからもよろしくお願いいたします。