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2018/08/08
赤漆塗り額(炉縁転用)にベンガラ塗り試作完成。
ベンガラ塗り試作作品がこんな形で一旦完成。
紙はこのサイズはワトソン水彩紙を使いましたが、前に試したファブリアーノ版画紙の薄手の方がいい感じに出ることがわかりましたので、ファブリアーノの大きな紙を手配しようと思います。
この額に仕立てたのは、
茶道で使われる湯釜をかける炉の縁。
赤漆塗りのものを今回この和柄のふるいあかりと合わせてみました。
裏板は漆喰にベンガラを混ぜて塗ったものです。
次は黒漆塗りバージョンを作ってみます。
2018/08/05
次の表現を模索中。。。
ただ出来合いの紙に出すだけでなく、
紙にも手を加えて、手作業のオリジナルティーさを。
これは版画紙にベンガラ(古くからある酸化鉄の赤い顔料)を水に溶いて刷毛で塗って出力してみたものです。
いつものふるいあかりも何やら赤富士に!
そして信州木曽地方は漆塗りが盛んなところ。
一旦、茶道に使われてる炉縁を朱漆と黒漆の2種入手して雰囲気を合わせてみました。
裏板に黒漆喰と赤漆喰を作ってみて次に塗って額装してみます。
漆塗りのことを英語表記で“japan“って言うぐらい日本工芸文化の象徴と、いかに海外から来て、今も残るふるいあかりたちとのコラボレーションを成し得るか、
さあ、実験です。